「JR崩壊」?

2018年6月17日 (日)

梅原淳は生き残る気があるのか

久しぶりに鉄道ジャーナリスト梅原淳さんの本「JRは生き残れるのか」(洋泉社)を買いましたので、感想や疑問点を記していきます。

P188「左右のレールの幅である軌間は現行の新幹線は1.435メートル、在来線は1.67メートルと36.8センチメートルもの違いがあります。スマート新幹線(引用者註︰筆者が提唱する普通列車や貨物列車も走行可能な新幹線規格の鉄道)の軌間は1.435メートルです。
ただし、地域の足となる列車の走らせ方によっては1.67メートルの線路を併設したり、あるいは同一の線路で2種類の軌間に対応させた三線軌条とします」

あのー、日本の在来線の軌間は,1.435mから0.368mを引いた1.067mじゃありませんでしたっけ?よりによってここを間違えたままで出版するのは読者を舐めるにも程があるのでは?

P193 スマート新幹線の電化方式について交流の電圧が在来線と新幹線で違う(20000Vと25000V)問題をどうするかで記述が終わり、直流(1500V)と交流の変換をどうするかには全く言及していない。

「「スマート」には賢く、引き締まったという意味をもたせ」(P187)たそうですが、やっぱり梅原淳には荷が重過ぎたんですかねえ…。いくら何でも「在来線(の軌間)は1.67メートル」とぶちかます人だとまでとは思ってなかったんですが…。

(11/03追記)

誤 ぶちかます人だまでは思ってなかった
正 ぶちかます人だとまでは思ってなかった

ダマのような記事にコメントを頂き、ありがとうございますm(__)m

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2017年12月22日 (金)

だから、梅原淳さんはそんなに偉いんですか⁉

新幹線で初の重大インシデントということで、鉄道ジャーナリストの梅原淳さんが記事を書かれました。(JR西日本N700系新幹線電車の車両障害に係る鉄道重大インシデント、そして頻発する鉄道のトラブルにつきまして(速報) 2007/12/21)

冒頭に「鉄道の信頼性を裏切りかねないトラブルが続き、皆様に不安を抱かせ、ご迷惑をおかけしております。」と主語なしで述べておられますが、「迷惑をおかけして」いる主語は「筆者(梅原淳)」と解釈するしかなさそうです。
当ブログ主のような愚者はもう本当に進歩とは無縁の人・梅原淳なんだなあとしか思えませんが、一つ疑問があります。

Wikipediaでは新幹線総合指令所についてこう書かれています。「総合指令所がJR4 社の共同管理とは、wikipediaもいい加減なものである」(梅原淳)というのであれば当ブログ主にはどうにもなりませんが、その辺りどうなんでしょうか?

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2017年12月13日 (水)

「牛後となるも鶏口となるなかれ」

とはちょっとした言葉遊びの類いだ、と当ブログ主は思っていました。しかし、鶏口は嫌だ、牛後になるんだと全身全霊を掛けた法人があったんですね。
他のブログからですがJR九州の歩みは脱・鶏口のために為されてきた、という指摘は殆どJRを利用する機会のない当ブログ主には重いもののはずです。(蟹に行き遭った)せいかどうか知りませんが重みを感じられませんが、国鉄の完全民営化に旗を振った結果が国鉄の再来、となればこれはもうパロディーです。乗りもしない人間にそんなことを言う資格がないとしても。

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2017年5月10日 (水)

自分の出る番組くらい ちゃんと覚えろ

ばかものよ(茨木のり子 うそ)
という事例を一つ。

誤 梅原淳は2017年5月11日(木)朝7時00分から7時50分まで放送されるBS朝日の「BS朝日ザ・ドキュメンタリー」に出演します。
 梅原淳は2017年5月11日(木)夜7時00分から8時54分まで放送されるBS朝日の「BS朝日ザ・ドキュメンタリー」に出演します。
(鉄道ジャーナリスト 梅原淳 2017/05/09)

自分の出演する番組の長さと時間帯を両方間違えて発信する方というのもなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。いつ訂正するか分かりませんが。

(05/12追記)
そもそも「自分の出る番組」ではなかったのでしょうか?

当ブログ主が2時間録画を1コマ15秒で早送りした限りでは、コメンテーターが「梅原淳・久保敏」ではなく高橋団吉・田中眞一の両氏になっていました。須田寛氏はその通りでしたが、BS朝日から梅原さんにどのような連絡がいっていたのか、さっぱり見当がつきません。当ブログ主が梅原さんの立場ならば、事情がどうであれ「取材を受けたのに全然使われてないじゃないか!久保さんまでコケにして、なんてひどいテレビ局だ!」ととりあえずBS朝日にキレますが…。

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2017年5月 1日 (月)

ハートフルって和製英語だったんですか?ってことは…

今回は、鉄道評論家堀内重人さんの4月27日のツイートを受けて、「フリーライダーはあなただ (梅原淳 うそ?)」という嘘記事を書くつもりでした。(05/11に見たら堀内さんの当該ツイートが消えていました 後述)
「拙著(梅原)「JR崩壊」でハートフル(heartful)な方だと紹介したが、ハートフール(heart fool)の間違いだったようだ」とかますつもりでハートフルのスペルを調べると…
ニコニコ大百科曰く、

"ハートフルとは英語で「苦痛を与える」「有害な」という意味である。一般に日本で「ハートフル(heartful)」は「心温まる」という使い方をされるが、これは和製英語であり英単語としては存在しない。英単語として意味が近いものは「heartfelt」「hearty」などが挙げられる。
英語圏の人間に対して「ハートフル」と言った場合「hurtful」と聞こえ、「苦痛を与える」「有害な」という意味に取られるのでくれぐれも注意されたし。極論すれば「ハートフル」と言っただけでそれは「ハートフルボッコ」と同じ意味なのである。"

ハートフルがそのような言葉とは、当ブログ主は全く知りませんでした。しかし、アメリカ在住経験のある鉄道ジャーナリスト梅原淳だったらどうでしょうか? まず、堀内・梅原両氏の意見を見てみましょう。
堀内
・JR北海道は上下分離方式への移行やむなし。ただし、北海道が線路や設備を引き受けるかは疑問
・運賃値上げよりは定期券の割引(環境定期券の拡大など)で需要喚起を図るべし
梅原 
・上下分離などの方策はあるが、JR北海道は現状の体制のまま生き残りを模索せざるを得ない
・運賃値上げは避けて通れない
これだけを見ると、特に何らかの他意を込めた論争にはならないように思えます。しかし、片方は「運賃の値上げによる解決策を提案するだけで非難する人にはこう言いたい。経済学で言うところのフリーライダー(ただ乗りする人)であり、かつて国鉄をつぶした亡霊に相違ないと」と自著に記すことを良しとしています(梅原淳「JR崩壊」P95)。
さらに、「鉄道愛好者はしばしば懐古趣味からか実態を無視し、地方交通線でも貨物列車でも何でも無条件に存続を望みがちだ」(同P143)と厳しい見方をする人間がハートフルの本当の意味を知っていたら…「理論的でなおかつハートフルな意見」に「理論的に聞こえるだけで有害な意見」という意味を持たせることも可能です。
(ここからはアプリを使わずに書きます)

いくら何でも邪推が過ぎる、という反論は勿論ありますが、最近でも「四季島やしまかぜなどいらないからホームドアを設置して欲しい」と堂々と記す(2017/1/14)人間が自らの激情を込める可能性はそれなりにあると考えます。

余談ながら、やはりスマホ用のココログアプリと長文の記事は相性以前に水が合わないようです。

(05/12追記)
堀内重人さんの04/27のツイートは確かこのような内容だった、と思います。

"ふるさと納税は納税者が居住地に払う仕組みを整えないと、フリーライダー化が加速する"

うろ覚え丸出しですみません。

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2017年4月 6日 (木)

週刊ダイヤモンドはえげつないですなあ

JR発足30年ということで雑誌で特集が組まれていますが、週刊ダイヤモンド3/25号はなかなか「やって」くれてます。

一目で分かる!JR7社の体力と性格

JR東日本 JRグループ不動の長男坊
JR東海 新幹線ファーストの異端児
JR西日本 事故後に定着した万年3位
JR北海道 万事休す?のお荷物会社
JR九州 上場を果たした期待の星
JR四国 基盤も運もない日陰者
JR貨物 孤軍奮闘する変わり種

こんな解説とJR7社全ての社長インタビューを同じ誌面に載せ、更に民営化後の自己採点を訊ねるとはなかなか根性が据わっているように見えます。この特集の一貫としてリニア中央新幹線整備への疑問に答えた葛西 JR東海名誉会長はやはり相当な人物と言っていいでしょう。

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2017年3月18日 (土)

本当かなあ 「分割になったらオレは社長だ!」

ZAITEN4月号で葛西敬之JR東海名誉会長特集が組まれています。その中で「国鉄民営化30年「書かれざる履歴書」」(丸山昇)に興味深い記述を見つけました。

「あれから30年ですから、もう話してもいいでしょう」と切り出した三塚博元蔵相の秘書曰くーーー

「毎週金曜日の夜になると、三塚の個人事務所(東京・平河町)に葛西・井出・松田(国鉄改革3人組)をはじめ清野智・細谷英二(JR東日本)・石原進(JR九州)・山田佳臣(JR東海)・南谷昌二郎(JR西日本)といった国鉄本社の課長から課長補佐クラスの『青年将校』たちが集まってきて、事務所で用意したビールがすぐ空になり『分割になったらオレは✕✕の社長だ!アンタは北海道の社長だろ!』なんてことまで捲し立てていた」

青年将校たちが自分たちの栄達しか考えていないところが一番不快だったと元秘書は回想していますが、まあ、なんともなあ。

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2017年2月23日 (木)

論点以前に視点がおかしかった…

鉄道ジャーナリストの梅原淳さんがNHKの「視点・論点 揺れるJR北海道」(識者の10分間独り語り)に出演されるそうなので、録画を見てみました。
梅原さんの論点を整理する前に、視点、というより言葉遣いに強い違和感を抱いたので、まずそちらを整理します。

「2500キロメートル」
「手間と費用とを」(1分台)
「5万円でして」
「本州のJR旅客会社三社」(5分台)
「収入と経営安定基金の運用益とで」
「JR旅客会社の運賃は」(6分台)
「期待されています。でも」(8分台)

梅原さんの著書を購入する前から「本当にこんな(上記のような)変な文を書く人間がいるんか?」と訝ってはいました。そして今日、これが書き言葉だけではなく梅原淳の話し言葉だと理解して、梅原淳をネタにしだして以来最大の無力感を味わいました。
このオッサンは話し言葉が変だから発想も変なんや、としかもう思いようがない…。

論点をざっくり整理すれば「JR北海道を救うにはまず値上げ(最大で1.22倍)、その後に国の各種支援が必要」ということです。
上下分離による自治体の支援については「沿線自治体も財政が厳しいため、上下分離に伴う財政出動によって自治体が破綻し、路線網もJR北海道単独の運営より早く崩壊する」としています。

これだけ見ると、今回に関しては論点が変とは断言しきれません。次の2つの質問の回答次第でしょうか。

①北海道に関しては大規模廃線もやむ無しの空気が広がる中、なぜ値上げによる路線網維持を強く主張するのか?
②昨年亡くなられた角本良平先生を「本物だけがもつ風格をも」つと評しているが、国鉄分割民営化時に三島会社の分離を提言、実施に向けて動かれた角本先生にJR北海道の現状について何か聞き取っていたのか? 

JR北海道の経営環境が厳しいことは発足以前から分かっていた、とは言うもののそれを承知で敢えて現行の体制を作り上げた角本先生には聞きたいことが色々あったんですが…。 

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2017年1月26日 (木)

何を見たくないかを知る、ってか。

頂いたコメントを記事にします。

この一件ですが。
朝日新聞にあるのを見つけました。
それを踏まえた、梅原さんへの書き込みです。
―――――
先日書かれていた、蕨駅での転落事故ですが。
『2017年1月14日にJR東日本蕨駅で起きた旅客の転落事故について 鉄道ジャーナリスト 梅原淳』
http://index.umehara-train.com/?eid=1106972
こんな記事もあります。
朝日新聞の記事です。
―――――
『視覚障害者、転落ホームを視察「声かけを」 対策道半ば:朝日新聞デジタル』
http://digital.asahi.com/articles/ASK1L5Q3SK1LUTIL03M.html?rm=602

記事からは「外堀の問題」の多さを伺わせます。でも、梅原さんの「論調」を見ていると、それらの「事情」をまるっきり「無視」して、2010年代も後半を迎えたいまになって、「大都市圏の駅でいまだに設置されていない駅のほうが多い理由については国土交通省や鉄道事業者が明らかにしているのでここでは触れない」――と発言しては、
「「豪華列車の『TRAIN SUITE 四季島』などいらないから、銀座線1000系特別仕様車両などいらないから、リニューアルされた特急車両などいらないから、その代わりどの駅にもホームドアを設置してほしい」と――。」
――などと言う文章を自身のホームページ上に載せたりすると言うのは、余りにも無責任に感じます。
しかも、「人々が抱いているであろう心情」を「筆者が代弁」しているなどとありますが、そんな事、何処の誰が思っておられるんですか? しかも、「設置する」だけでも多大な準備を要するのがホームドアと言うのに、それを解っていないから、「リニューアルされた特急車両などいらないから」などと発言するのは、余りにも本末転倒に過ぎます。「安全第一」は当然ですが、だからと言って、「安全を第一にすれば、他の全ては要らない」と受け取られるようなものの言い方をするのは、それこそ無責任では?

『鉄道ジャーナリストの日常 何を知らないかを知る 鉄道ジャーナリスト 梅原 淳』
http://blog.umehara-train.com/?cid=4987
この記事で、「知ったかぶりで、鉄道車両には機関車、客車、貨車の3つしかないと記述した同業者」――と語っておられましたが、これと同じ部類の人物に感じますよ。これに関して「見苦しい」と思っておられるのなら、是非とも返事をいただきたく思いますね。
但し、書籍名を挙げては「これををどうかご一読ください」と仰るようではダメですよ。「思っている事」を「自身の言葉」で「一言で言えること」。それが出来ないなら「国語力がまるで無い」と言う事になるし、「ジャーナリスト」はおろか「フィクションライター」にすら劣る――と言う事になりますよ。

――――― これとは別に、こう言うサイトを見つけまして。

『足で稼がない情報と解説の無意味さ--田中宇氏HP - むじな@金沢よろず批評ブログ』
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/82690a83f7689a90c673670dce3c6271
その記事ですが、末尾にこう書かれていました。

「田中氏のシリアに関する「解説」は、足で稼がないどころか、情報源として信頼するに足りないものばかり貼り付けているだけである。これはジャーナリストとしてもニュース解説者としても失格である。この程度の切り貼り作文なら、いまどき気の利いた中学生でもやれることである。かといって、落合信彦のような筆力もないから、フィクション作家としても失格である。こういう人を解説者として信じる人がいるという点では、日本はもっと情報リテラシーに関する教育、国際感覚を養う教育を行うべきではないか?」

――と締めくくられていました。これ、「シリア情勢」を「鉄道情報」に置き換えれば、梅原淳さんの人物を言い当てた言い方になると思います。 それ位、「胡散臭い人」が多く感じますね。(一部中略のうえ改編)

以上です。

もしも、日本盲人連合会から
「梅原さん、四季島や銀座線の新型車両とホームドアは共存できないんですか?」
と問われたらどう答えるんでしょうか?いや、この場合質問者の視力の度合いが解答に影響する、というものではないんですがね。

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2017年1月17日 (火)

やはり舌足らずなだけじゃない、のか?

前記事に頂いたコメントを記事に仕立てました。

私も、同じような事を思いましたね。その事で、梅原さんあてにこんな文章を送りまして。
――――――
『2017年1月14日にJR東日本蕨駅で起きた旅客の転落事故について』
http://index.umehara-train.com/?day=20170114
この記事の中で、
"「豪華列車の『TRAIN SUITE 四季島』などいらないから、銀座線1000系特別仕様車両などいらないから、リニューアルされた特急車両などいらないから、その代わりどの駅にもホームドアを設置してほしい」と――。"
この件を見て、「ああ、何処まで行っても短絡的にしか物事を考えられない人だな」――と感じました。

梅原さんは、2010年代も後半を迎えたいまになって、
"大都市圏の駅でいまだに設置されていない駅のほうが多い理由については国土交通省や鉄道事業者が明らかにしているのでここでは触れない"
――と仰いましたが、何故「そこにはふれない」のですか?そこにこそ事実があるのに。
一番の理由は、
「ホームドアそのものが揺籃期で方式が確定&統一されておらず、それによってホームドアの構造そのものが確定していないため、結果としてコストの引き下げにも繋がっていない事」
――だと感じています。

ホームドアですが、東京メトロ南北線やゆりかもめなどで見られる「スクリーン型」と、高さが腰高以下のホームドアである「可動式ホーム柵」が今の所の主流です。
ところが、これらの方式は、乗車位置に合わせてドアの開く位置を設定する――と言う方式である為、ドアの位置が統一されていない場合は採用に踏み切れません。
山手線や東急田園都市線にてホームドア設置を進める際、連結していた6扉車両がホームドアの位置に合わないと言う理由からその置き換えが進められたりするなど「使い勝手」が悪い側面を持っています。
もっとも田園都市線の場合は、もとより混雑路線であることから、ホームドアの設置は予想出来た事なのに6扉車を導入したあたり、「ビジョンの無さ」をも感じてしまいますが。

こうしたホームドアの欠点を解決できる――と見られているのが「昇降式ホーム柵」だと思います。
ロープやバーが昇降する方式で、ホームドアとしては最も安く導入でき、ドアの位置や車両の長さの異なる車両にも柔軟に対応するのが特徴です。
また、メンテナンスの費用も安いので、乗降の少ない駅に向いてもいます。
しかし、ロープをステップにして飛び越えてしまうことが可能なため、事故の抑止効果は他の方式に比べると高くない――とされる事や、日本の場合、この方式はまだまだ検証中と言う事も有って、まだまだ「本採用」には至っていません。
と同時に、ホーム柵その物の種類からして「新技術」が生み出されるなど「揺籃期」なのが現状なんですね。

また、それで無くても、列車のドアの位置が統一されていないため、ホームドアそのものの設置を困難にしています。
山手線や田園都市線の6扉車が置き換えられ、快速で10両固定と6両+4両でドアの位置が違う上に特急列車も走る中央線でホームドアを導入出来ないのはそのためです。
「ホームドアの設置が進まない理由」はここにあり、これは「国土交通省や鉄道事業者が明らかにしている」事と思いますが、梅原さんが語らないのは何故ですか?

結局は「梅原さん自身の見解と、主張」を最優先している為では?
でも、それこそ「趣味人の発想そのもの」と思いますが。
それに。
"銀座線1000系特別仕様車両などいらないから"
――と仰いましたが、確かにあの車両は「装備過剰」そのものと私も思いますが、一方で、銀座線1000系そのものに関して言えば「ホームドア設置の準備の一環」と言う事を、梅原さんは解っておられますか?
1983年末以来走って来た01系電車では車両の旧式化と相まってホームドアには対応できず、その取り替えを兼ねて誕生したのが1000系なんですが。
「特別仕様車」そのものは「不要」としても、まさか1000系そのものを"要らないから――"とは、言いませんよね? そんな有様だからこそ、日比谷線の車両の規格が「18メートル3扉」に決まってしまった経緯が解らないんでしょう。
「安全第一」にも「外堀」が多い事も解って貰いたいですね。

そして。以前梅原さんから送られて来た返信なんですが。読んでいて「おかしい」と思い、人に紹介したところ、記事として紹介されています。

『梅原淳氏から読者への返信(1) 返答はいかがでしたか?』
http://hiokirin.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-e07b.html
『梅原淳氏から読者への返信(2)』
http://hiokirin.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-82e1.html

また、Yahoo!にて梅原さんの記事をたまに見かけますが、そこでは総じて「読んでいてわかりにくい文章」とよく言われています。もっと「文章力」を磨いた方が良いと思いますよ。――――――

――梅原さんの様な人の文章が雑誌に掲載されたり、意見を求められてるのをたまに見かけますが、本当に、「滑稽さ」ばかり感じています。

――――――

以上です。
もう梅原さんに関しては、足りないところより人並みに備わっているところを探した方が圧倒的に早そうですね。それとて、当ブログ主には可能かどうかすら分からないことですが…。

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