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2017年5月 1日 (月)

ハートフルって和製英語だったんですか?ってことは…

今回は、鉄道評論家堀内重人さんの4月27日のツイートを受けて、「フリーライダーはあなただ (梅原淳 うそ?)」という嘘記事を書くつもりでした。(05/11に見たら堀内さんの当該ツイートが消えていました 後述)
「拙著(梅原)「JR崩壊」でハートフル(heartful)な方だと紹介したが、ハートフール(heart fool)の間違いだったようだ」とかますつもりでハートフルのスペルを調べると…
ニコニコ大百科曰く、

"ハートフルとは英語で「苦痛を与える」「有害な」という意味である。一般に日本で「ハートフル(heartful)」は「心温まる」という使い方をされるが、これは和製英語であり英単語としては存在しない。英単語として意味が近いものは「heartfelt」「hearty」などが挙げられる。
英語圏の人間に対して「ハートフル」と言った場合「hurtful」と聞こえ、「苦痛を与える」「有害な」という意味に取られるのでくれぐれも注意されたし。極論すれば「ハートフル」と言っただけでそれは「ハートフルボッコ」と同じ意味なのである。"

ハートフルがそのような言葉とは、当ブログ主は全く知りませんでした。しかし、アメリカ在住経験のある鉄道ジャーナリスト梅原淳だったらどうでしょうか? まず、堀内・梅原両氏の意見を見てみましょう。
堀内
・JR北海道は上下分離方式への移行やむなし。ただし、北海道が線路や設備を引き受けるかは疑問
・運賃値上げよりは定期券の割引(環境定期券の拡大など)で需要喚起を図るべし
梅原 
・上下分離などの方策はあるが、JR北海道は現状の体制のまま生き残りを模索せざるを得ない
・運賃値上げは避けて通れない
これだけを見ると、特に何らかの他意を込めた論争にはならないように思えます。しかし、片方は「運賃の値上げによる解決策を提案するだけで非難する人にはこう言いたい。経済学で言うところのフリーライダー(ただ乗りする人)であり、かつて国鉄をつぶした亡霊に相違ないと」と自著に記すことを良しとしています(梅原淳「JR崩壊」P95)。
さらに、「鉄道愛好者はしばしば懐古趣味からか実態を無視し、地方交通線でも貨物列車でも何でも無条件に存続を望みがちだ」(同P143)と厳しい見方をする人間がハートフルの本当の意味を知っていたら…「理論的でなおかつハートフルな意見」に「理論的に聞こえるだけで有害な意見」という意味を持たせることも可能です。
(ここからはアプリを使わずに書きます)

いくら何でも邪推が過ぎる、という反論は勿論ありますが、最近でも「四季島やしまかぜなどいらないからホームドアを設置して欲しい」と堂々と記す(2017/1/14)人間が自らの激情を込める可能性はそれなりにあると考えます。

余談ながら、やはりスマホ用のココログアプリと長文の記事は相性以前に水が合わないようです。

(05/12追記)
堀内重人さんの04/27のツイートは確かこのような内容だった、と思います。

"ふるさと納税は納税者が居住地に払う仕組みを整えないと、フリーライダー化が加速する"

うろ覚え丸出しですみません。

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