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2017年1月17日 (火)

やはり舌足らずなだけじゃない、のか?

前記事に頂いたコメントを記事に仕立てました。

私も、同じような事を思いましたね。その事で、梅原さんあてにこんな文章を送りまして。
――――――
『2017年1月14日にJR東日本蕨駅で起きた旅客の転落事故について』
http://index.umehara-train.com/?day=20170114
この記事の中で、
"「豪華列車の『TRAIN SUITE 四季島』などいらないから、銀座線1000系特別仕様車両などいらないから、リニューアルされた特急車両などいらないから、その代わりどの駅にもホームドアを設置してほしい」と――。"
この件を見て、「ああ、何処まで行っても短絡的にしか物事を考えられない人だな」――と感じました。

梅原さんは、2010年代も後半を迎えたいまになって、
"大都市圏の駅でいまだに設置されていない駅のほうが多い理由については国土交通省や鉄道事業者が明らかにしているのでここでは触れない"
――と仰いましたが、何故「そこにはふれない」のですか?そこにこそ事実があるのに。
一番の理由は、
「ホームドアそのものが揺籃期で方式が確定&統一されておらず、それによってホームドアの構造そのものが確定していないため、結果としてコストの引き下げにも繋がっていない事」
――だと感じています。

ホームドアですが、東京メトロ南北線やゆりかもめなどで見られる「スクリーン型」と、高さが腰高以下のホームドアである「可動式ホーム柵」が今の所の主流です。
ところが、これらの方式は、乗車位置に合わせてドアの開く位置を設定する――と言う方式である為、ドアの位置が統一されていない場合は採用に踏み切れません。
山手線や東急田園都市線にてホームドア設置を進める際、連結していた6扉車両がホームドアの位置に合わないと言う理由からその置き換えが進められたりするなど「使い勝手」が悪い側面を持っています。
もっとも田園都市線の場合は、もとより混雑路線であることから、ホームドアの設置は予想出来た事なのに6扉車を導入したあたり、「ビジョンの無さ」をも感じてしまいますが。

こうしたホームドアの欠点を解決できる――と見られているのが「昇降式ホーム柵」だと思います。
ロープやバーが昇降する方式で、ホームドアとしては最も安く導入でき、ドアの位置や車両の長さの異なる車両にも柔軟に対応するのが特徴です。
また、メンテナンスの費用も安いので、乗降の少ない駅に向いてもいます。
しかし、ロープをステップにして飛び越えてしまうことが可能なため、事故の抑止効果は他の方式に比べると高くない――とされる事や、日本の場合、この方式はまだまだ検証中と言う事も有って、まだまだ「本採用」には至っていません。
と同時に、ホーム柵その物の種類からして「新技術」が生み出されるなど「揺籃期」なのが現状なんですね。

また、それで無くても、列車のドアの位置が統一されていないため、ホームドアそのものの設置を困難にしています。
山手線や田園都市線の6扉車が置き換えられ、快速で10両固定と6両+4両でドアの位置が違う上に特急列車も走る中央線でホームドアを導入出来ないのはそのためです。
「ホームドアの設置が進まない理由」はここにあり、これは「国土交通省や鉄道事業者が明らかにしている」事と思いますが、梅原さんが語らないのは何故ですか?

結局は「梅原さん自身の見解と、主張」を最優先している為では?
でも、それこそ「趣味人の発想そのもの」と思いますが。
それに。
"銀座線1000系特別仕様車両などいらないから"
――と仰いましたが、確かにあの車両は「装備過剰」そのものと私も思いますが、一方で、銀座線1000系そのものに関して言えば「ホームドア設置の準備の一環」と言う事を、梅原さんは解っておられますか?
1983年末以来走って来た01系電車では車両の旧式化と相まってホームドアには対応できず、その取り替えを兼ねて誕生したのが1000系なんですが。
「特別仕様車」そのものは「不要」としても、まさか1000系そのものを"要らないから――"とは、言いませんよね? そんな有様だからこそ、日比谷線の車両の規格が「18メートル3扉」に決まってしまった経緯が解らないんでしょう。
「安全第一」にも「外堀」が多い事も解って貰いたいですね。

そして。以前梅原さんから送られて来た返信なんですが。読んでいて「おかしい」と思い、人に紹介したところ、記事として紹介されています。

『梅原淳氏から読者への返信(1) 返答はいかがでしたか?』
http://hiokirin.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-e07b.html
『梅原淳氏から読者への返信(2)』
http://hiokirin.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-82e1.html

また、Yahoo!にて梅原さんの記事をたまに見かけますが、そこでは総じて「読んでいてわかりにくい文章」とよく言われています。もっと「文章力」を磨いた方が良いと思いますよ。――――――

――梅原さんの様な人の文章が雑誌に掲載されたり、意見を求められてるのをたまに見かけますが、本当に、「滑稽さ」ばかり感じています。

――――――

以上です。
もう梅原さんに関しては、足りないところより人並みに備わっているところを探した方が圧倒的に早そうですね。それとて、当ブログ主には可能かどうかすら分からないことですが…。

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「JR崩壊」?」カテゴリの記事

コメント

この一件ですが。
朝日新聞にあるのを見つけました。

それを踏まえた、梅原さんへの書き込みです。

―――――

先日書かれていた、蕨駅での転落事故ですが。
『2017年1月14日にJR東日本蕨駅で起きた旅客の転落事故について 鉄道ジャーナリスト 梅原淳』
http://index.umehara-train.com/?eid=1106972

こんな記事もあります。
朝日新聞の記事です。

―――――

『視覚障害者、転落ホームを視察「声かけを」 対策道半ば:朝日新聞デジタル』
http://digital.asahi.com/articles/ASK1L5Q3SK1LUTIL03M.html?rm=602

目の不自由な男性(63)がホームから転落し、列車にはねられて亡くなったJR蕨(わらび)駅(埼玉県蕨市)で18日、日本盲人会連合の会員が事故現場を視察し、「周囲の声かけが必要」と訴えた。
悲劇は昨年も相次ぎ、国や鉄道会社も視覚障害者への「声かけ」の強化を始めているが、駅員には困惑もあり、安全対策の実現は道半ばだ。

線路に転落、列車が…盲導犬連れた男性死亡 埼玉・蕨駅

蕨駅でこの日、同会連合の橋井正喜・常務理事(65)ら2人が、事故が起きたホームの階段付近を白杖(はくじょう)をつきながら歩き、ホーム幅や、列車の音の聞こえ方を確認した。橋井理事は「ホームは広くて歩きやすいが、使い慣れた駅でも考え事をした瞬間、危険な状況になることがある。駅員や利用客の声かけや見守りが心強い」と話し、ホームドアの設置も求めた。

最も有効な策のホームドアの整備は、進んでいないのが実情だ。
設置済みなのは全国約9500の駅のうち7%ほどの665駅(2016年3月末時点)。
導入にハードルが多く、急速な普及は見込めない。

1駅数億~十数億円とされるコストの問題に加え、工事は列車の運行がない夜のわずかな時間しかできず、工期はどうしても長くなる。
そもそもホームが狭い駅では設置スペースが確保できない。
さらに、車両ドアの位置が異なる列車が乗り入れる駅では、開閉位置が固定された従来型のホームドアは使えない。
課題を解決する新型ホームドアの開発も進むが、実験段階のものがほとんどだ。

こうした実情をふまえ、国土交通省が昨年末にまとめた対策の柱の一つが「声かけ」だった。
しかし、蕨駅では今回、駅員にルールが徹底されていなかった。

JR東日本は社員向けマニュアルで、国交省の対策通り、付き添いのいない視覚障害者には声をかけ、手助けを断られても見守るよう定めている。
だが、蕨駅の駅員は亡くなった男性に気づきながら、声をかけていなかった。
同社は社員教育を再徹底する方針だが、「態勢を整えるのは容易ではない」との指摘もある。

券売窓口の縮小や自動改札機導入で、JR東の駅員はこの10年で1割ほど減った。
「利用者の多いターミナル駅などで全員に声をかけるのは人員的に困難」(同社関係者)なのが実態だという。

駅員だけによる対応は難しいとの声もあることから、国交省の対策には、駅や列車内の放送やポスターで、視覚障害者への声かけを乗客に求めることも盛り込まれた。
実際、視覚障害者らからは蕨駅の事故後、あらたに周囲の声かけを望む声が上がっている。

昨夏に東京メトロ銀座線の駅で亡くなった会社員品田直人さん(当時55)の友人で、牧師の村田龍一さん(64)は「盲導犬を連れていると安心、大丈夫だと健常者は思うかもしれないが、事故を防ぐにはやっぱり周囲の声かけや見守りが大切。声をかける勇気をもっていただきたい」。
盲導犬を十数年使っている横浜市の神崎好喜さん(66)は「JR新宿駅の混雑したホームで声をかけてもらい、命拾いをしたことがある。ひじを貸してもらうだけで大変助かる」と話した。

国交省は18日、駅員による視覚障害者への声かけを徹底するよう、全国の鉄道各社に文書で求めた。(力丸祥子、根津弥)

―――――

この様に書かれています。
それだけ「外堀の問題」の多さを伺わせます。

でも、梅原さんの「論調」を見ていると、それらの「事情」をまるっきり「無視」して、

> 2010年代も後半を迎えたいまになって、
> 大都市圏の駅でいまだに設置されていない駅のほうが多い理由については
> 国土交通省や鉄道事業者が明らかにしているのでここでは触れない。

――と発言しては、

> 「豪華列車の『TRAIN SUITE 四季島』などいらないから、
> 銀座線1000系特別仕様車両などいらないから、
> リニューアルされた特急車両などいらないから、
> その代わりどの駅にもホームドアを設置してほしい」と――。

――などと言う文章を自身のホームページ上に載せたりすると言うのは、余りにも無責任に感じます。

しかも、「人々が抱いているであろう心情」を「筆者が代弁」しているなどとあるありますが、そんな事、何処の誰が思っておられるんですか?

しかも、「設置する」だけでも多大な準備を要するのがホームドアと言うのに、それを解っていないから、

> リニューアルされた特急車両などいらないから

などと発言するのは、余りにも本末転倒に過ぎます。
「安全第一」は当然ですが、だからと言って、「安全を第一にすれば、他の全ては要らない」と受け取られるようなものの言い方をするのは、それこそ無責任では?

『鉄道ジャーナリストの日常 鉄道ジャーナリスト 梅原 淳』
http://blog.umehara-train.com/?cid=4987

この記事で、

> 知ったかぶりで、
> 鉄道車両には機関車、客車、貨車の3つしかないと記述した同業者

――と語っておられましたが、これ同じ部類の人物に感じますよ。

これに関して「思っておられる」のなら、是非とも返事をいただきたく思いますね。

但し、書籍名を挙げては「これををどうかご一読ください」と仰るようではダメですよ。
「思っている事」を「自身の言葉」で「一言で言えること」。
それが出来ないなら「国語力がまるで無い」と言う事になるし、「ジャーナリスト」はおろか「フィクションライター」にすら劣る――と言う事になりますよ。


―――――

これとは別に、こう言うサイトを見つけまして。

『足で稼がない情報と解説の無意味さ--田中宇氏HP - むじな@金沢よろず批評ブログ』
http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/82690a83f7689a90c673670dce3c6271

その記事ですが、末尾にこう書かれていました。

> 田中氏のシリアに関する「解説」は、
> 足で稼がないどころか、
> 情報源として信頼するに足りないものばかり貼り付けているだけである。

> これはジャーナリストとしてもニュース解説者としても失格である。

> この程度の切り貼り作文なら、
> いまどき気の利いた中学生でもやれることである。

> かといって、落合信彦のような筆力もないから、
> フィクション作家としても失格である。

> こういう人を
> 解説者として信じる人がいるという点では、
> 日本はもっと
> 情報リテラシーに関する教育、国際感覚を養う教育を行うべきではないか?

――と締めくくられていました。

これ、「シリア情勢」を「鉄道情報」に置き換えれば、梅原淳さんの人物を言い当てた言い方になると思います。

それ位、「胡散臭い人」が多く感じますね。

投稿: Masaya | 2017年1月23日 (月) 23時01分

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