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2015年3月10日 (火)

JTBパブリッシングはしっかりした出版社…かな?

当ブログは鉄道ジャーナリスト梅原淳氏の著書を2冊、「鉄道用語の不思議」(朝日新聞社)と「なぜ風が吹くと電車は止まるのか」(PHP研究所)を入手しました。そちらについてはいずれ感想をアップしていきますが、「485系物語」を出版したJTBパブリッシングは大したものだ、と改めて実感しました。もっとも当ブログは485系物語を購入しておらず立ち読みで済ませていますが、その限りでは梅原氏の表記の扱いが上手い、と思います。
梅原氏はどういう訳か単位を「キロメートル」「パーセント」とカタカナで表記しています。読者から読みづらいとの声が届いているはずなのに改めないのは字数稼ぎの意図があってのことでしょうか?("ペラ稼ぎ"と言いたかったんですが正確に意味が分かりませんでした)
しかし485系物語を見た限りでは「km」「%」になっています。全くの憶測ですが、梅原氏は多くの出版社で「キロメートル」表記等をゴリ押ししている為に、いくつかの出版社からは"出禁"を食らっているはずです。出禁筆頭候補は「毎日乗っている地下鉄の謎」と謳いながら地下鉄の路線図が一枚も載っていない書物を出版せざるを得なかった平凡社だと、当ブログは推測しています。
恐らく水面下ではトラブルを抱えながら梅原淳の読者にとっては鬱陶しい持ち味を見事に殺したJTBパブリッシングは大した会社なんかなぁ、と思うわけです。

これでこの記事は終わるはずでしたが、週刊東洋経済を見直したら「㌔㍍」「㌫」表記になっています。東洋経済新報社もペラ稼ぎには厳しいのか、梅原淳も雑誌記事では"流儀"を曲げざるを得ないのか、そこまでは分かりません。

(03/11追記)
第3章:車両に関する用語と第4章:線路や施設に詳しい用語に関しては当ブログの知識では突っ込めないと諦めていましたが、そっか…気動車の「気」って××だったんか…。Wikipediaに「蒸気動車」って書いてあるんは嘘なんか…。当てにならんなぁ。
てか、蒸気動車をWikiで検索したら気動車の語源と称するモノが出てきたんですが、こっちの方が梅原本よりしっくりきますな。そら蒸気機関のシリンダーは××やのうて水蒸気で動きますわな。
って、ディーゼル機関と××の関係ってピストン運動そのものより排出××の方がメインやん!

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コメント

「鉄道用語の不思議」(朝日新聞社)、あのJISハンドブックを牽いたと称して、歪曲と捏造の限りを尽くされた書物を入手されたとの由、ご同慶の至りと存じます。
取り敢えずは、気動車の「キ」が凄いので供御参考。
もし聞けるなら、内燃機関車の先達、蒸気動車の記号が何だったのか梅ちゃんに聞いてみてください。

投稿: 陸 壱玖 | 2015年3月10日 (火) 18時31分

××になる理由、分からないでも無いんですよ。彼の場合は。
ヒントは、一般的な内燃機関の燃料を日本語、英語、米語でどう言うか。
もちろん、今の気動車にそんなモノを入れたら非常に危険ですが。
何かにつけて権威を求める梅原氏、JISと言う権威を持ち出し「他とは一味違うインテリジェンス」みたいな差別感をだそうとされているようなんですが。
しかし持ち出す権威について知識と理解が心許ないのに、「○○と言ってよい」と断定されちゃうので、いつも通り、スッゴく楽しいご本になってます。ペラ稼ぎがウザいけど。
今はハンドブック、ネットで確認できますので、私のように図書館で笑い声を上げる事もなく密やかに楽しめるかと。ご笑覧を。

投稿: 陸 壱玖 | 2015年3月11日 (水) 09時39分

ついでのことながら、梅原氏の権威付けの原典「JIS規格 ハンドブック」と言うか、「JIS規格」には当然ながら、車両の形式を示す「キ」の字は何処にもありません。
私などにとっては、「気動車」は何故、「付随車」にしろ「制御車」にしろ、機関を持たないものでも「キ」が付くのか、そちらの方が「鉄道用語の不思議」なのですけれども。

投稿: 陸 壱玖 | 2015年3月14日 (土) 01時36分

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